固定資産税の計算方法について
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2022/07/21
コラム
土地や物件を所有されている方は「どれくらいの固定資産税がかかるんだろう」と不安に思いますよね。
まだその予定がないという方もあらかじめ費用を知っておくことで、土地や物件購入の計画が立てやすくなりますよ。
そこで今回は、固定資産税の計算方法についてご説明させていただきます。
▼固定資産税とは
固定資産税は「所有している固定資産に対して課せられる税金」のことです。
所在する市区町村に、年に4回か1回で納めることが義務付けられています。
固定資産税として課税されるのは「土地・物件」「償却資産」の2種類に対して課せられます。
▼固定資産税の計算方法
■土地・物件
土地の固定資産税計算方法は、「課税標準額×税率1.4%」で計算されます。
物件の計算方法は「課税台帳の登録金額×税率1.4%」です。
土地の課税標準額が「30万円以内」物件の課税標準額が「20万円以内」であれば、課税対象外となります。
■償却資産
前年中に取得したものであれば「取得価額×前年中取得分の減価残存率」で評価額を計算します。
前年度以前の取得したものであれば「前年度評価額×前年前取得分の減価残存率」で評価額を割り出しましょう。
評価額が確定したら「課税標準額×税率1.4%」で計算することで計算でき「150万円未満」であれば課税対象外です。
▼まとめ
固定資産税とは「所有している固定資産に対してかかる税金」のことです。
固定資産税の計算方法は「土地・物件」と「償却資産」で異なるので、確認しておきましょう。
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札幌市で地域に根差したきめ細かな対応を心がけ、ご期待に応えられるように尽力いたしております。