不動産投資をするうえで気になるのが利回りですよね。
せっかく
収益物件を持つなら、利回りの高い物件を得たいと思うのが当然でしょう。
では、
収益物件の利回りはどんな種類があるのでしょうか。
詳しくご紹介します。
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収益物件の利回りの種類
■表面利回り
表面利回りとは、年間家賃収入÷物件購入価格×100で算出したものです。
例えば、物件購入価格が3,000万円だとして家賃が10万円だとします。
満室だと仮定すると、10万円×12ヶ月÷3,000万円×100=4%となります。
このように表面利回りは、年間家賃収入と物件価格の2つの数値で算出できるシンプルなものです。
■実質利回り
実質利回りとは、(年間家賃収入-年間運営経費)÷(物件購入価格+物件購入時の経費)×100で算出したものです。
表面利回りは年間家賃収入と物件価格のみで算出しますが、実質利回りは物件購入で必要な費用と運営で発生する経費を含めて算出します。
そのため、家賃収入が高かったり購入価格が低くても、物件購入で必要な経費と運営で発生する経費が高いと利回りは低くなってしまいます。
先程の例でご紹介した、物件購入価格が3,000万円で家賃が10万円を再度例で計算してみます。
物件購入で必要な経費が200万円かかり、年間運営費が24万円だと仮定しましょう。
計算すると、(120万円-24万円)÷(3,000万円+200万円)×100=3%となります。
経費を含めることによって、表面利回りとは異なる結果が出ます。
▼まとめ
今回は、
収益物件の利回りの種類についてご紹介しました。
不動産投資を検討している方は、利回りの種類がいくつかあることを知っておきましょう。
札幌市にある「株式会社さんらんど」では、不動産投資用の物件を取り扱っています。
不動産投資用の物件をお探しの方は、ぜひお気軽にご
相談ください。