不動産の売買時における築年数は大事な判断材料となります。
では、築年数はどのように計算すればいいのでしょうか。
そこで今回は、築年数の数え方についてご紹介します。
▼築年数の数え方
築年数は、建物ができた日を迎えると1年2年と加算されます。
例えば、2020年9月1日に建てられた建物は2030年9月1日を迎えると築年数10年となります。
もし現在所有している物件の築年数が分からない場合は、登記簿謄本・登記事項証明書を参照しましょう。
表題にある登記原因及びその日付の箇所に新築年月日が載っています。
▼新築・築浅・築古の扱いについて
物件情報には、新築・築浅・築古などの記載がありますよね。
実際にこれらは、どれくらいの年数を基準としているのでしょうか。
■新築の定義
新築は、未入居の建物かつ建築から1年以内のものと定義されています。
そのため、まだ誰も住んだことがなくても築年数が1年経っていると新築ではなくなります。
■築浅の定義
築浅の定義は、未入居の建物で建築から1年以上経っている物件です。
■築古の定義
築古の定義は、築年数が20年以上経っている建物をいいます。
▼まとめ
築年数の数え方は、建物ができた日を迎えると1年が加算されます。
また、新築・築浅・築古はそれぞれ年数によって定義されているので、ぜひ参考にしてくださいね。
札幌市にある「株式会社さんらんど」では、不動産売却のサポートをおこなっています。
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